| たいへんそうだもん、宮前のだんなさんになる人
真樹「私、結婚するかね(笑)」
ミチヨ「しないんじゃない」
真樹「ね。最近そんな気がしてならないんだけど」
ミチヨ「たいへんそうだもん、宮前のだんなさんになる人」
真樹「え、なんで?」
ミチヨ「すっごいたいへんそう。かわいそうなぐらい(笑)」
真樹「なんでかわいそうとか言うの?」
ミチヨ「なんかすごい、朝は低血圧で不機嫌でしょ。朝からはれものにさわるように」
真樹「最近、意外と大丈夫なんだって」
ミチヨ「いや、なんかね、ちょっと不安」
真樹「うそ。そうかなー。ちょっと気をつけるから言ってみて、あと何を気をつけたらいいか(笑)。どんな人がいいんだろう、私。わからない、自分でも」
ミチヨ「宮前は年下が好きでしょ」
真樹「好きってわけじゃないんだけど、けっこう周りに年下が多いよね」
ミチヨ「けっこう世話好きなところがあって、年下が好きなようなイメージがあるんだけど、でも実際は歳が離れていても、やっぱり上の人のほうが、私から見ると合ってると思う。年下に世話をやいてるよりも、上の人から」
真樹「世話をやかれてるほうがいい?」
ミチヨ「うん。こういうことしちゃだめだよって、教育されるぐらいのほうが」
真樹「えー、そうかなー。どれぐらい離れていればいい?」
ミチヨ「いいんじゃない、離れれば離れるほど」
真樹「わかったよ、じゃあそこから探してみるよ」
ミチヨ「若い人はだめだね」
真樹「なんかさ、私もわかんないんだよね。最近タイプとかあんまりなくなってきてさ。どういう人が好きなのか、自分でもわからないの。同じぐらいの歳や年下とかで、音楽とかファッションとか遊びとか、そういうのが同じみたいな感じでいると楽しいのかなって思うんだけど、今ミチヨが言ったみたいに、そういう遊びは別に違うけど、一緒にいて落ち着ける人もいいのかなと思うし」
ミチヨ「なんかね、結婚すると、今までに習ってないようなこともやらないといけないのね。そういうのを、“これってなーに?”って聞いたときに、年下だと“わかんない”ってなっちゃうのね。でも、私も思うんだけど、年上である程度離れていて、これはこうだよ、ああだよって知ってる人のほうがすごく頼りになる。うちはねー、二人して“わかんなーい”だから(笑)」
真樹「年下だよね、サブローくん」
ミチヨ「そう。だから、すごく、これからどうしようって不安になるよ」
真樹「ふーん、そっかー。私もじゃあ、年上ね」
ミチヨ「年下で、宮前がいつもキーキー、こうしちゃだめ、ああしちゃだめって言ってるよりは、年上で、おさえつけてくれるような人のほうがいいと思う」
真樹「そっか」
あんまり深く考えないほうがいいと私は思ってて
真樹「ところで、ミチヨはホームページはあるの?」
ミチヨ「私はね、自分のはないのね。ただ、ファンの子が作ってくれているものはあって」
真樹「作ろうとか思わないの」
ミチヨ「一時期ね、思ってやったんだけど、向いてないの。あとやっぱり、手伝ってくれる人がそばにいないと、一人じゃ全然だめ」
真樹「私もそうだけど」
ミチヨ「やっぱりインターネットって、こわいところがあるじゃない。いろんな情報が載ったり、違う情報が載ったり、自分にあまりいい影響がないことが載ったりとか。なんていうのかな? 例えばタレントさんが結婚したときとか、そういうなにかがあったときに、いいことはもちろん書いてあっても、悪いことがすごい多かったりして。まあだから最近はあまり見なくなったのね」
真樹「それはでも、みんな言うよね。私もそれはすごい思うし」
ミチヨ「“なにくそ”と思うんだよ。“ここでしかそんなこと言えないくせに”ぐらいのことは思うんだけど、なんか、そういうことばっかり書いてあると、あんまり自分にはいい影響がないかなと」
真樹「やっぱり書くことっていうか、みんなが見るところに、情報が流れるのって、いくら自分が好きだと思ってくれてる人でも、やっぱりその人の気持ちとか、その人から見た私とかが書かれるわけじゃない。そうすると、それはやっぱり違うなって思うこともあるし。でも、それを一個一個、これは違うとかあれは違うとか否定できないじゃない。だから、やっぱりそれはもう、書く人や作る人の個人的な、人間性の問題になってくるでしょ。そうするともう、しょうがないよね」
ミチヨ「私はどんなことを書かれてもいいけど、例えば純粋に私のことを応援してくれている人や、楽しみで入ってきてくれる人に対して、やっぱりその人たちがそういう悪いことを書いた記事を見たら、ひくでしょ、“えー、やだな”って。楽しくないでしょ、そんなところに入ってきても。私もファンの子が作ってくれたホームページに入って書いたことがあって、けっこうそれで、みんなでいろいろ会話とかしてたんだけど、やっぱりいるのよ、中には。それで、いやな思いをさせようとしてる人たちがすごく入ってきちゃって、一時期もうすごかったのね。で、事務所の人にもばれちゃって、“やめたほうがいいよ、危ないから”って言われて。私はよくても、今まで楽しみで入ってきた人たちにイヤな思いをさせちゃったってことがすごくつらくって、だったらもうはたで見ているぐらいのほうがいいのかなって」
真樹「だからね、あんまり深く考えないほうがいいって私は思ってて、たまに私もいろいろ見ていて、やっぱり自分にとってやだなと思うこともあるけど、こっちは私のことをほめてくれてるからまあいいかみたいな、まあとんとんでセーフみたいなふうに思ったりとか。あとは、パソコンをやりはじめたばっかのときは、自分の名前で検索すると、いっぱい出てくるじゃない、バーッて。それこそさ、悪口なんて山ほどあるし、ひどいことがいっぱい書いてあって、会ったこともない人に“性格悪いんだよ”とか言われたくないみたいな。画像とかも勝手に変な、裸の画像をつけられたりするじゃない。ものすごい腹が立つでしょ。だけど、本物の私よりもおっぱいが大きいからいいかとか(笑)。そういうところでちょっとずつ、まあいいかと思って。私は昔から悪口を書かれ放題だから、ちょっと強くなってるよね(笑)。だからいやなものはどんどん流していって、見ないようにして、楽しみにしてきてくれる人のためにやれればいいかなって」
ミチヨ「そうなんだ」
真樹「でも自分のホームページを楽しみに来てくれている人に向けてメッセージを書くときに、個人個人に届けるつもりで、あまりにも内輪ネタにならないように気をつけているんだけど、なかなか難しいよね、顔が見えないから。だけどね、私も始めてそんなにまだ経ってないけど、この間イベントやったの。そうすると、懐かしいと思って来る人たちがほとんどじゃない。なんかね、昔とは全然違う感じで面白かったよ。自分も気持ちに余裕があるから、昔の歌を歌うのはイヤとかそういうのもないし、むしろ、あの時代のアイドルの歌も歌っちゃおうかみたいな感じ。やっぱり来てくれた人たちの中にも、グループでやってたから、たぶん、私のファンじゃなかった子もたくさんいると思うのね。でも今となっては、別に誰のファンだったとか、誰が好きだったとかいうのは、もう全然関係なくて、なんか一緒に、あの時代の空気みたいなのを、一緒に楽しめれば面白いなって思ったのね。だからミチヨもそういう機会を作ったら、いっぱい会いたいと思っている子が来てくれると思うんだよね」
ミチヨ「そうだね。でも会いたいのはやまやまなんだけど、でもどうしても、現実的なことを考えると難しいよね。事務所のことを考えたりするとね」
真樹「じゃあ、私のホームページの中に、ミチヨのコーナー作る?(笑) それで、そこにミチヨがメッセージを書くの」
ミチヨ「いいかもしれないね」
真樹「ホームページなら、自分の言葉を直接伝えられるからいいと思うよ。雑誌とかだと、ちゃんと伝わらないことがけっこうあるでしょ。前にミチヨがある雑誌でOさんと対談したときに、言ってないことを書かれたり、少しのことを大袈裟に書かれたりしてイヤな思いをしたと思うし、私もあの対談ではちょっと迷惑したから……。だから自分の言葉を伝えられる場所は大切かな」
ミチヨ「そうだね。そういえば、私のファンの子が作ってくれたホームページに、“真樹ちゃんのホームページができました。幹代ちゃんと対談してました。ミチヨちゃんとも対談してほしいです”みたいなことが書いてあって、“あー、そうなんだ”って」
真樹「イベントやって、私のところにメールとか来たけど、みんなやっぱり好き勝手にいろんなことを書いてくるからさ、“じゃあ次は中嶋ミチヨちゃんと一緒に”とか。でも“なんか面白いかな、そういうのも”と思うよね」
ミチヨ「そうだね」
真樹「みんなに歌っている姿を見せてあげなよ」
ミチヨ「ねー。よく一緒に歌ったもんね、カラオケで」
真樹「そういうのじゃなくて(笑)」
なんかおばあさんになっても、こんな二人でいるんだろうなって思う
真樹「ミチヨのこれからの予定は?」
ミチヨ「私のこれから? そうだねー、私はもう家庭が第一で、やっぱりだんなさんの世話とこの子の子育てが中心だね。それで時間があまったところで仕事ができればいいかな」
真樹「ミチヨもケーキとかお料理やってるもんね」
ミチヨ「そうそう。それもあるんだけど、なかなかできなくてね」
真樹「これからどんどん唯奈ちゃんも大きくなるし、遊べることもどんどん増えてくるもんね。一緒に旅行行ったりしようね。これからだね」
ミチヨ「そうそう。最近はね、一緒に外に出て歩けるようになったから、けっこうどこでも。この間はイチゴ狩りに行って、すごい面白かったよ。なんかそういうことがすごく楽しい。あまりにも若いころに何もできなさすぎちゃって、やらなかったことが多いから。で、例えば銀行の窓口に行ったことがなかったりとか、お金に関するいろんな手続きをどうやってしたらわからなかったりとか、あまりにもそういうことが多すぎちゃって大人になったでしょ。すごい恥ずかしいこととかいっぱいあるのね。でも結婚して、そういうことは自分でしなくちゃいけないんだなとか、そういうのが山ほど出てきて。だから今は、例えば、男の人と手をつないで歩くことが絶対できなかった時代があったでしょ。でも結婚したら手をつないで歩いてても何の不思議もないし、それがすごくうれしいの。自然であることが」
真樹「じゃあ、これからもそんな感じだね。のんびりと家庭中心で」
ミチヨ「うん。でも私はいつも、アイドルのときもそうだったけど、“これからの抱負は?”って聞かれて、“自分らしくマイペースに”って答えてたのね。“がんばりまーす”なんて言ったことはないのね。今でもかわらず、マイペースに自分らしくっていうのはあるね」
真樹「仕事の予定は何かある?」
ミチヨ「特にない。あまり長丁場のができないから、ドラマとかも去年の年末とかにやってたんだけど、やっぱり単発になるし、まだ子どもに手がかかっちゃうから。子どもを預けてまでとか、だんなさんに了解を得てまでしてやるのはどうかと思うから、いろんな面で時間があいたときに、やらせてもらうようにしようかなと思って」
真樹「ほかに、言っておきたいことは?」
ミチヨ「特にないかな」
真樹「でもなんか、一緒に面白いことができたらいいよね。昔はよく将来お店みたいなのをやろうねとかいって話したりしてたから、お互いちょうど、ケーキも料理も好きだしさ、なんか子育てが落ち着いたり、私が嫁に行ったりしたら(笑)」
ミチヨ「“嫁に行く”だって(笑)」
真樹「できたら」
ミチヨ「できないって(笑)」
真樹「いやーね、ママね(笑)。なんかね、また一緒にできたらいいね」
ミチヨ「なんかおばあさんになっても、たぶんこんな二人でいるんだなって思う。でもなんか、雑誌の取材をしてるみたいだね、プロのカメラマンさんに撮ってもらって。これから結婚したら、花嫁姿や出産もカメラマンさんに撮ってもらったほうがいいよ、ホントに。私は撮ってないんだけど。妊婦の写真も私はないのね。あまりにもすごかったので見たくなくて(笑)。でも撮ったほうがいいよ」
真樹「二人目作るでしょ」
ミチヨ「うん」
真樹「もうちょっと待ってて(笑)」
ミチヨ「でも、合わせられない。いつになるかわからないから(笑)」
真樹「シングルマザーだってあるんだから」
ミチヨ「やだー、もう、こういうこと言うんだから。“結婚は一回ぐらいはしてみたい”とか、そういうことを言うでしょ。幸せな結婚をしてほしいと思うんだけど、いつも苦労するほうに自分から行っちゃうの、宮前は。それが頭にくる(笑)」
真樹「大丈夫。幸せになるよ」
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