宮前真樹オフィシャルホームページ
ホームメッセージプロフィール芸歴
写真館リンク集

猫猫
《その3》

貴重な体験をしたのはすごくよかったと思う

幹代「前に芸能人になってなかったらって聞かれて、そのときはピアノの先生とか言ってた気がする」

真樹「私はやっぱ洋服屋さんとか、デザイン系のパタンナーとかになりたかった」

幹代「芸能人とどっちがよかった?」

真樹「どっちもどっちかな?(笑) でも芸能人になって、楽しい思いはいっぱいしたから。人に会う数でいったら、絶対こっちの仕事のほうが、圧倒的にいろんな人に出会えるから、それはいいよね」

幹代「うん。ましてね、今でもタレントさんになりたいと思ってる人たちはいっぱいいるけど、その中でやっぱり、それなりにみんなに認められたり、コンサートを大きいところでやらせてもらったりできるのって、なかなかないことだよね。だからね、時代はちょっと変わってはきてるけど、でもそういう貴重な体験をしたのはすごくよかったと思う」

真樹「若いうちにあの経験ができたのはよかったよね。普通はやっぱりできないからね。今冷静に見ると面白いよね」

幹代「面白いね」

真樹「あのころの、メチャメチャだった私たちが面白いよね(笑)」

幹代「でも、もうちょっとああいうふうにしておけばとか、歌の練習をしておけばとか、ダンスの練習をしておけばとかあるよね」

真樹「やっぱり、過ぎてみてわかることっていっぱいあるよね」

幹代「親になって、自分の子どもが芸能界に入りたいって言ったらどうする?」

真樹「私は反対する。違う道を歩んでほしいね」

幹代「ギャンブルだからね。けっして安定はしてないし、持続するのもすごく大変なことだと思うし」

真樹「なんか私は、どんどん自分が強くなっていくのが怖いの(笑)。なんか精神的に、昔、まだCoCoでやってたときはたいして何も考えてなかったけど、解散して一人になって、いろんなことが自分にふりかかってきて、つらいと思うときとかいっぱいあったんだけど、だんだん一つ一つ超えていくうちに、ちょっとぐらいのことでは、めげなくなってきている自分がちょっと怖いのね(笑)。だからやっぱり、自分に子どもができて、男の子だったらわからないけど、女の子だったら、いたって普通に、なんかこう、人に守られるような感じで、幸せに結婚してほしいなって思う」

幹代「あと、やっぱり大人になってから、いろいろなんか、ヘンな予備知識が入っちゃったもんだから。怖いところっていうのがあるから、女の子がそういうところへ行くのはちょっとあれかなって思ったりとかね、最近はするんだけど。男の子だったらそれは何とかするだろうし、切り開く力は持っていてほしいから」

真樹「例えば、自分が音楽を作るとか、そういう能力があれば、やってみたいって言ったら、それはどうぞって言うけど、ただなんとなくやってみたいっていう感じだったら、もっと別の道があるとか思うかも。でもどうだろうね、自分もやりたいって言って押し切ってやったから、意外と、仕方ないと思うのかもしれないけど(笑)」

幹代「弱いかもね、そのへんはね」

真樹「親がやってたとか知ったら、そのときは芸能界を続けてるかどうかわからないけど、やっぱり興味は持つよね」

幹代「カエルの子はカエルだから」

真樹「まあ、私に子どもができたらの話だけど(笑)」

幹代「大丈夫だよ。できるから」

真樹「昔はそんなことも考えてなかったもんね」

幹代「うん。特に全然そういうことも思ってなくて、今言われていることに対して、必死に応えているだけだったね」

真樹「不満もさ、明日ある仕事に対しての不満とか、今日の不満ぐらいしかなくて、別に先のこともそんなに考えてなかったし、実際こんなに長く仕事をやるとも思ってなかったね」

幹代「うん、思ってなかった。もうだって、13年でしょ、デビューして。なんやかんやでここまで来ちゃったなって感じ」

真樹「特に私と幹代ちゃんは、たいした野望もなく、みたいなね(笑)」

幹代「特になかったね」

真樹「大きな目標もなくって感じで、きちゃったよね」

幹代「これをやりたいとかいうのもなかったし。よく続いてるなっていうか」

真樹「そこがよかったのかな(笑)」

幹代「そういうことにしとこうかな」

真樹「もし私や幹代ちゃんがさ、仕事に野心とか野望みたいな、こうなるみたいなのがあったら、逆にそれに押しつぶされてたかもしれない。プレッシャーとかで」

幹代「そうだね。例えば、いろいろと仕事の面とかでも、経済的な面とかでも、考えちゃうと、ちょっとせつなくなったりすることもあるけど(笑)、でも今はそんなにこうしよう、ああしようっていうのが、あまりなくて、自然に身を任せているのが、すごく、意外によかったりとかするよね。自分が自然体でいられるならいいかなっていう。幸せでいられるならいいかなっていうのが一番かな、今は」

 

ピンク事件はよくあったよね

幹代「CoCoのころはお金の話とかはしなかったよね」

真樹「なんか私たちって、お金に関してうとい感じだったよね」

幹代「うん、知らないことが多かった」

真樹「知らないし、わかんなかったよね。自分がいくらもらってるのかも、いまいちよくわからなかったし」

幹代「仕事というより部活をやってるような感じで」

真樹「後半だよね、仕事してるって感じになってきたのって」

幹代「そうそう、不満っていっても、休みが欲しくてもなかなかもらえなくてとか、そんなのばっかだったから」

真樹「グチと言えばなんか、休みたいとか、遊びたいとか、旅行行きたいぐらいで、あとは別に、あんまりなかったよね。何の疑問もなくやってたよね」

幹代「たまには、自分もあんな衣装を着てみたいなとか、あんなイメージでやってみたいなとか、そういうのはあったけど」

真樹「衣装はね。でもさ、やっぱり、CoCoちゃんの人気色はピンクだからさ、ピンク事件はよくあったよね」

幹代「うん。だれがピンクを着るかっていう」

真樹「そうそう。で、わりと早い時期に私と幹代ちゃんはあきらめたよね」

幹代「理恵ちゃんがピンクが多かったよね」

真樹「そうそう。理恵子が最初からピンクで、イメージ的にもかわいらしい感じでさ、みんな、それは百も承知なんだけど、着たくなるんだよ、たまに」

幹代「“私も、ピンクが着たい”って」

真樹「やっぱりピンクってかわいいな、みたいに、ふとたまに思うんだよね。そうすると、自由に着ていいよっていうときに、普通は自分に似合う色をとるんだけど、なぜかピンクを着たいときとかあるとね、ジャンケンになるんだけどね。なんかジャンケンが強いんだよね、理恵子がね(笑)」

幹代「そうなんだよね。負けないんだよね」

真樹「絶対負けないよね。だからジャンケンで負けて、まあいいや、みたいな。でもよくよく考えれば、私がもしあのときピンクを着ていても、絶対に似合わないから。冷静に考えればわかることなんだけど、なんせ子どもだからさ、ピンク着たいとか思うんだよね」

幹代「人が着てるものって、すごくよく見えたりするからさ」

真樹「あのフリフリが着たいとか。ミッキーは黄色か緑が多かったね」

幹代「緑とかブルー系とか」

真樹「私もブルーか赤だったね」

幹代「そうそう。まきボーもどっちかというと、原色系が多かったかな」

真樹「けっこう二人ははっきりした色、みたいな感じだったよね。最初はだから、理恵子がピンクで、みっきーが黄色で、私が赤で、惠理ちゃんがみどりで、あっちゃんが青だったんだよね」

幹代「そうそう」

真樹「それが、なんとなくローテーションでかえたりするときがあって、たまにジャンケンで勝って間違えて着ちゃったりとか(笑)。フリフリにあこがれる時代ってやっぱりあるでしょ。だから、私なんてショートカットだったしさ、ベリーショートだったのに、フリフリが着たいわけよ、フリフリのかわいいのが。4人揃いの衣装とかだと、必然的にフリフリに着ることになるんだけどさ、普通に考えたら、ショートカットにフリフリはおかしいじゃない。なのに、気づかないでさ、それにさらにカーラー巻いちゃってね、ちょっとつけ毛をつけちゃったりとか、すごいヘンなでっかいリボンとかつけちゃってね。だからもう、昔のコンサートのVTRとか見るのが恐ろしいよね。前から見るとまだリボンなんだけどさ、後ろから見るとのってるだけなの(笑)」

《その2》へ  《その4》へ

[このページのトップへ]

 


戻る

Copyright (C) 2002 by Maki Miyamae. All Rights Reserved.